ハシバ木の家

大きな丸太が庭のあちこちに転がっています。
先日住宅解体現場で伐採された樫の木です。
家主はこれを持ち帰り庭に1年ほど放置し自然乾燥した後、来年の冬の薪にする予定です。
丸太の近くに福寿草の花が春の日差しにまぶしく映えています。木々の硬い芽も柔らくなり芽吹きの時を待っています。
Eさんのご家族は今後のプランは毎日野菜作りと薪作りに汗をかき、自然の中で愛犬と野鳥の声を聞きながら、 散歩する暮らしを希望とのことでした。
4月3日。まだまだ春遠い辺りですが、それでも水仙やヒアシンスの蕾もふくらみ始めました。
イチゴの苗は寒さに耐え抜き新芽を出す準備ですね。コゴミ・タラの芽はまだまだの状態です。
庭の手作り木製のテーブルも春から夏の訪れを待っています。
5月。ようやく芝桜等春の花が咲き始めました。まだまだ木立の緑は少ないですが、着実に木々の活動が活発に成っています。 イチゴの木も花が咲きました。実を食べられる日が待ちどおしい。こごみですが今年も食べずに来年に期待です。 支柱の下にヤーコンを植えてあります。タラの芽やっとでました。食したいのですが・・・・。
今年は我慢です。来年はたべるぞ~
ほうれん草ですがまだ芽が出てないので袋姿で勘弁して下さい。
乾杯~! 待ちに待ったバーべキュー。2~3日前の天気予報では降水確率60%。 それが、な、なんとみんなの願が叶い晴れた~ さあ~のむぞ~
またまた乾杯~! 空気のうまさに焼く肉もうまい~呑むビールもうまい~~
生ビール担当のK氏、肉調達係りのSさん、焼く係りのE氏、もっぱら食べて飲むだけのM氏Fさん、何となく役割分担で勝手な話に花が咲く。
わっはっは……
赤くなったいちごをそのまま口の中。甘酸っぱくてうまい~。 子供は花火を抱えて早く早くと暗くなるのを待っている。 田舎っていい~な~

翌朝、ウッドデッキで昔談義。朝日をからだ全体で感じ、新緑のすきまを駆け抜けてきたそよ風に身をゆだねる。 すするお茶の苦さがさらに話しに拍車をかける。
この次は秋の収穫祭 新じゃが、ほうれんそう、ナス、ヤーコンどんな料理が・・
ご主人は松本市内の会社まで車で約30分。 週末はみんなでわいわいがやがや、畑を耕す腕にも力が、冬に備えての薪わりも最近手馴れたものです。
冬の間殺風景な場所にぽつんと建っていた家も今は緑の中に隠れ、いながらにして森林浴が出来ます。 この春植えたヤーコンもようやく葉が茂り始め地中の芋も大きくなり始めていると思います。 そのほか ナス、トマト、ネギ、枝まめ等の野菜が実を付け始め秋の収穫が楽しみです。
いよいよ8月にも成ると色々な野菜が大きく育ち実を付けています。
ヤーコンも写真の通りに大きくなり、食する日が楽しみです。 何種類かのハーブも我先にと咲き誇り、香りをあたり一面に漂わせています。 家の北側の栗の木にも大きなイガがたくさん付いています。 シシトウの花がこんなに綺麗だとは知らずついついねめりのことばかりが浮かびます。 主人が日曜大工で造った長いは、いまかいまかと出番をまっています。 6月に行った焼肉広場にグリルハウスを建てる計画で準備中です。
9月には竣工焼肉パーティーを行う予定であり筆者も含めみなさん楽しみにしています。
9月に入ると急速に秋の到来を感じさせます。 庭にはコスモスやマリーゴールドなど夏から秋にかけての花が咲き誇っています。 裏山にある3本の栗の木は、今年裏作に当たるのか数少ないイガを付けています。 (ご主人いわく昨年は鈴なりのイガがついたそうです。)それでもバザーに出品できるほどの収穫があります。 ヤーコンの木も大きくなりましたが収穫にはまだ日数が必要です。予定では11月下旬だそうです。
目の前のゴルフ場はこの時期多くのプレーヤーが行き交い近くのそば畑は花から実をつける準備をしています。 今月焼肉会場あとにグリルハウスが竣工しました。真ん中に囲炉裏があり大人12~13人が楽しめる空間があります。 これから冬にかけて囲炉裏を囲みながらの団欒も楽しみです。
焼き栗、焼きなすなど熱燗で一杯・・・う~ん待ちどうしい!。
10月に入ると朝晩の冷え込みも厳しさを増し四季の移り変わりを感じる季節です。
焚き火の火が恋しくなり食欲の秋になりました。待ちに待ったグリルハウスがオープンし第一回焼肉パーティーを開催しました。 概観から判断したより広い空間と快適のよさにびっくりしました。10人前後はゆっくりと座ることが出来ます。 中心の炭火を囲んで肉や庭で取れた野菜を焼いて食べられるなんてなんと素晴らしいことでしょう。 参加した仲間も普段中々見られない笑顔を見せ笑いの渦の中ではしをつついています。
庭先のヤーコンはもうし少しのがまんで収穫です。イチゴは来年の春先に向け群生を形成しています。
ここに来ると自然の豊かさを感じることが出来ます。
尚ここに紹介しましたグリハウス(フィンランド製)は当社で扱っています。
ダッチオーブンで蒸した新じゃがももうそろそろ食べごろです。 ふうふういいながらほうばると口の中でとろけるように形が無くなります。庭先のヤーコンはもうし少しのがまんで収穫です。
イチゴは来年の春先に向け群生を形成しています。
ここに来ると自然の豊かさを感じることが出来ます。
尚ここに紹介しましたグリハウス(フィンランド製)は当社で扱っています。
いよいよ冬の準備です。畑はきれいに耕され春野菜の準備に入っています。 青々と茂っていたヤーコンは既に収穫されサラダや漬物に変わり食卓に上っています。 今月より薪ストーブに火が入り冷えた身体を温めてくれます。薪の炎を見ているとふと我を忘れ童心に返ります。
早速チワワのチロルはストーブの前でうとうとし始めています。
今年は雪の少ない師走になりました。 この冬の寒さを乗り切るために敷地内には薪ストーブの為の薪置き場が3箇所あります。
平均1日5束ほどが必要になります。施主は近くの知り合いの山から間伐材を手に入れたり、 りんご農家から剪定後の枝を頂いたりして薪作りに勤しんでいます。自分で調達してきた薪の炎は格別なものがあります。
1月になると雪も多くなり見渡す限り銀世界が広がっています。
グリハウスでの焼肉パーティーは人間関係の輪をより強固にしてくれます。
E邸の隣30秒ほど上ったところにPEPEという喫茶店があります。 木立に囲まれた入り口を入るとすぐに暖炉の暖かさが肌に感じられます。 店内は山小屋風で静かな落ち着きのある造りです。暖炉の炎を見ていると時が経つのが早く感じられます。 ランチも、1,000円と安く土日は予約が必要と成るくらい知る人ぞ知るお店です。
目の前のゴルフ場のコース内には何やら小動物の足跡が走っています。 
早、空は春の日差しを感じる青空でしかも軒先のつららに反射する太陽の光も鋭さを感じさせます。
しかしながら山荘の回りにはまだまだ雪が多く春の訪れをまるで拒んでいるかの様です。
それでも着実に春が訪れています。